にせのブログ

@2_s_eが行先表示、方向幕について浅い知識をひけらかすブログ

行先表示の編集方法

にせです。今回は前から書こうと思っていた行先表示の編集方法について紹介していきます。私の4年半の行先鉄人生の集大成ですね?

 

行先写真の編集は傾き補正→切り取りの順番で行います。編集といってもセンスは問われず傾き補正と切り取りを機械的に行えば誰がやっても同じものに仕上がります。

編集ソフトについて

Snapseed

google謹製の写真編集ソフト。スマホで行先表示の編集を行うならこのソフト一択。勿論iosにも対応しています。自動の傾き補正、後述する切り取りにも対応しています。ただスマホだと画面が小さいため切り取りを行う場合どこまで切り取ればいいか分かりづらいというデメリットがあります。

WindowsLiveフォトギャラリー

windows essentials2012に含まれているソフト。既に配布が終了しているがにせは海外の怪しいサイトから手に入れた。このソフトのいいところはPCで傾き補正を自動で行ってくれるところです。行先写真はPCに保存している人も多いのでスマホのsnapseedより都合がいい人も多いと思います。またphotoshopより動作も軽く無料なのでPC編集の場合はこれを選べば間違いなしだと思います。

adobe photoshop

世界のadobeの写真編集ソフト。基本的に何でもできるし写真を選びますが完全自動編集も技術的には可能です。しかし料金が月1000円くらいかかる、動作が重いと決して万能ではありません。

自動編集についてはこちらの記事を参照してください↓

st02.hatenablog.com

 

傾き補正

傾き補正の機能を持っているソフト、特に自動で行ってくれるものは少ないです。また自動傾き補正でもありえない角度に傾いてしまうことがあるので機械に全てを任せるのは難しいです。ソフトによって操作方法は異なりますがどれも自動での編集後人間の手で微調整をすることができます。

切り取り

切り取りは方法が人によって異なります。ここでは私が勝手に命名した切り取り方法を紹介します。スクリーンショットはsnapseedの編集画面です。

背景残し方式

表示器以外の部分を残す方式です。この方式だと西武6000系と東急5050系のようなパット見で区別しにくい型式が区別しやすい、表示とは関係ないですがラッピング編成の区別ができる等のメリットがあります。デメリットとしてはデータ量が大きくなる、直感的な編集がしにくいといったところがあります。

横カット方式

表示器の両端に合わせて切り取りを行う方式。背景を残しつつ直感的に編集ができます。デメリットは見た目がダサい、データ量が行先表示方式に比べ多いといったところです。

行先表示wiki方式

行先表示wikiに掲載されている写真は原則この方法で統一されているので特に編集者でもない私が勝手に命名しました。この方法の良いところはデータ量が少ない、直感的に編集できる、掲載する際にスペースを食わないといったところでけっこういいことづく目です。また前述したphotoshopでの自動編集もこの方式の写真が出力されます。デメリットは車両の背景が全くないため酷似した表示をパット見で区別できないくらいでしょうか?多分現状この方法が一番主流だと思います。

 

最後に無編集→背景残し→横カット→行先表示wiki方式の4方式を縦に並べた写真を貼って締めます。