にせです。今回は西鉄3000/7000形の方向幕の差異について取り上げます。
今後追加情報があればこの記事を更新し発信します。
まずは行先側、リンク先の特急大牟田幕と下の大牟田幕を比較してください。
series800-tsubame.blogspot.com
見ての通り牟の字や英字フォント*1が異なっています。実はリンク先の幕は書体が6000形と同一です(英字の位置は異なる)。この記事では6000系タイプの幕を新幕と定義します。*2
一方種別はワンマンの新幕のみ写真が確認できています。新幕ワンマンはンの二画目が通常より高くなっています。しかし確認できた最後の写真が10年前なので現存していない可能性もあります。(キハ125といい鉄レコ有能すぎませんか?)
この新幕と思わしき幕、2016年頃を最後に目撃が途絶えています。それどころか下記ツイートの前面幕は2022年には旧幕に戻っています。
宮の陣駅の甘木線分岐がグキッとなっているのがよくわかる過去の写真を探していたら、もっとすごいのが出てきました
— 晩白柚 / 麦(穀物P) (@aotake91) 2024年2月3日
(2016/03/16、この一時期だけよく急行や特急の代走に駆り出されていた7000形6連の特急運用) pic.twitter.com/lTr9wT9KRM
ソース→https://raillab.jp/photo/226761
そのため2024年現在種別幕、行先幕共に現存していない可能性も考えられます。
調査協力のお願い
今回の案件は九州で当面調査が困難であること、にせ自身が新幕の快速急行や回送を見てみたいという理由から調査フォームを作成しました。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1F0W4jNEOEkuCOm9E9F46p6MuqwUeZBMDv1EqixBuzXg/edit?usp=sharing
調査対象は3000の側面と7000の前面側面です。*3右下にも書いてありますが入力ルールは以下の通りです。
また調査を円滑に進めるため3000/7000形と6000形の種別行先パーツのまとめを作りました。どうぞご活用ください。(画像の提供があれば不足部分も埋めます。)
情報提供等コメントお待ちしています。
最終更新 20240321