にせです。2021年頃からずっと記事にしようと思ってたパリーグTVのTHE FEATURE PLAYER(以下TFP)に最も選ばれた選手は誰かという調査をやっと記事にできました。けっこう頑張ったのでぜひ最後まで読んでみてください。
ルール
・TFP開始の2014年*1から2023年シーズン前までの全動画を対象
・所属チームは動画作成時点でのものとする*2
ヒント
10位から順番に発表していきますがその前に予想に辺りヒントを書いておきます。下の文章を反転させると読めるので見たい方は見てください。
・基本的に先発投手の動画の方が多い
・2016年から2022年にフル稼働している選手
・再生回数を見込めそうな選手
この条件を満たす選手がランクインします。
10位 浅村栄斗(2016-2022 L→E)・吉田正尚(2016-2022 B) 12回
10位(同率9位)は浅村と吉田正尚がランクイン。浅村は2016年から2022年にかけて目立った怪我なく出場しているのでランクインもうなづけます。吉田正尚は今年メジャーに移籍したので来年のランキングではトップ10から姿を消しているかもしれません。
8位 涌井秀章(2016-2022 M→E) 13回
8位には意外にも?涌井がランクイン。もっと昔からTFPがあったらダントツの1位だったかもしれません。なお昨シーズン終了後中日にトレードされたので吉田正尚同様今後トップ10から消える可能性があります。
7位 源田壮亮(2017-2022 L) 15回
8位は源田たまらんでおなじみの源田がランクイン。源田の場合守備でも動画を作れるので尺を稼げて編集的にはありがたいのかもしれません。なお西武に残留が決まっているので今後も動画が投稿されます。やったぜ。
6位 柳田悠岐(2016-2022 H) 17回
6位は鷹の柳田がランクイン。印象に残るホームランをよく打っているので再生回数が見込めるのかもしれません。
5位 大谷翔平(2016-2017 F)・岸孝之(2016-2022 L→E) 18回
5位は日本ハム時代の大谷翔平がランクイン。2016年からメジャーに移籍する2017年の2年間だけで岸7年分のTFPが投稿されているのでとんでもないです。
さていよいよトップ3ですがここで改めてヒントを出します。
・源田や柳田のように再生回数を稼げる
・2016年から2022年の間、年単位での離脱がなく稼働している
・3人とも先発投手
・1位は2位に大差をつけている
3位 則本昂大(2016-2022 E) 23回
3位は楽天の則本でした。去年の時点では1位や2位と同等の数値だったのでこの記事の投稿が遅れたことによる一番の被害者かもしれません?
2位 千賀滉大(2016-2022 H) 24回
2位は今年メジャーに挑戦した千賀投手でした。則本投手と同じくこの7年間で好投を続けた選手のランクインとなりました。
1位 山本由伸(2017-2022 B) 30回
1位はオリックスの山本由伸投手でなんと30回でした。山本由伸の何がすごいかというと先発転向した2019年からの4年間だけで28回*3もTFPになっているところです。月換算*4するとなんと1ヶ月に1本以上のペースで山本由伸のTFPが投稿されていることになります。
その他10位以下にランクインした選手(薄字は2023年現在パリーグ未所属)
11回
10回
9回
8回
たぶん今年で涌井、吉田正尚、浅村と入れ替わりで伊藤大海、髙橋光成、宮城がトップ10に入ると思います。
おまけ1 トップ10の年ごとの投稿本数
トップ10の累計投稿本数をグラフにしてみました。こうして見ると大谷翔平と山本由伸の異質さがおわかりいただけると思います。
こちらは年ごとの回数。2017年の則本は大谷翔平より回数が多いんですね。
おまけ2 チームごとの投稿本数
黄色背景はその年の優勝チーム、灰色背景は最下位チーム、太字は投稿本数が最も多かったチーム、斜字は同少なかったチームです。順位と投稿本数の相関係数は-0.56*5でした。それにしても2017年のロッテがヤバすぎますね。
おわりに
昨年調査したときには則本が1位だと思っていましたが、放置していた1年間で山本由伸が圧倒的1位になっていました。明日にでもメジャーに行って欲しいです。あとはトップ10以外の年間ランキングも調べてみたいですね。去年の佐々木朗希とかいい順位な気がします。